【石の種類/サイズ】
タイチンキャッツアイルチルクォーツ Φ24.5mm スフィア (丸玉)
【重量】
約 21.1g
【原産地】
ブラジル産
【付属品 : 宝石鑑別書付き】
本品には2通の鑑別書が付属いたします。
いずれも天然クォーツおよびルチルの内包を確認した鑑別結果ですが、キャッツアイ状の光学効果については、鑑別機関により表記が異なっています。
本品のキャッツアイ効果についてさらに確認するため、追加の鑑別を依頼したところ、「ルチレイテッドクォーツキャッツアイ」との鑑別結果が得られました。
美しいルチルの配向が生み出す、キャッツアイ効果
このスフィアの大きな特徴は、太く発達したルチルの美しい配向にあります。
柱状に太く発達したタイチンルチルが並列して束状に配向しており、その整った配向によって、光を当てた際にはルチルの束に沿ってキャッツアイ状の光の筋が現れます。
特に、20mmを超えるような大きなスフィアやビーズの内部に、これほど太く発達したルチルが束状にまとまって入り、さらに明瞭なキャッツアイ効果を見せる個体は多くありません。
また、ルチルそのものが明るく美しいゴールド色を呈していることも、この個体を評価する重要なポイントです。
透明度の高い水晶と、比較的薄いスモーキー色
もう一つの魅力が、タイチンルチルを内包している水晶部分の透明度と色味です。
太く発達したルチルを多く内包する水晶では、濃いスモーキー色を呈する個体も多く見られます。
それに対してこのスフィアは、明るいゴールド色のタイチンルチルを豊富に内包しながらも、水晶部分のスモーキー色が比較的薄く、全体として高い透明感を保っていることが特徴です。
そのため、太く存在感のあるゴールドルチルと、それを包み込む透明感のある水晶とのコントラストを楽しむことができます。
このスフィアをプレミアムと評価するポイント
このスフィアには、以下のような評価できる特徴が一つの個体に集約されています。
1.成長線の刻まれた、太く発達した柱状のルチル
2.タイチンルチルが並列して束状に配向し、キャッツアイ効果を生み出していること
3.タイチンルチルが明るいゴールド色を呈していること
4.ルチルを内包する水晶部分の透明度が高いこと
5.水晶部分のスモーキー色が比較的薄いこと
6.これらの要素を備えた、Φ24.5mmという20mmを超える大きなスフィアであること
「太く発達したゴールド色のタイチンルチル」「束状に配向したルチルによるキャッツアイ効果」「透明度の高い水晶」「比較的薄いスモーキー色」。
これらの特徴が一つのスフィアにまとまっていることこそが、この個体ならではの希少性と魅力です。
さらに、ルチルの密度や配置の美しさ、スフィアとしての全体的な仕上がりも含め、非常に魅力の高いプレミアムグレードの一品として評価しています。