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TOP本物のルチルクォーツを装う偽物(人工物・模造品)にご注意
本物のルチルクォーツを装う偽物(人工物・模造品)にご注意![]()
天然石の購入をご検討されている際、一番気になるのは「これは本物なのか偽物なのか?」という点ではないでしょうか。 ■ルチルクォーツの偽物(人工物・模造品)が出回ってます!
近年、ルチルクォーツの人気が高まるにつれて、本物ではないにもかかわらず、ルチルクォーツとして販売されているケースが見受けられます。 ■注意!ルチルクォーツの偽物:人工アベンチュリンガラス
人工アベンチュリンガラス![]() ルチルクォーツに似せて作られた人工アベンチュリンガラスは、そのキラキラとした内包物から、針状結晶のルチルクォーツと見間違われることがあります。 市場では、「砂金ルチルクォーツ」や「コッパールチルクォーツ」という名前で流通しています。 【人工アベンチュリンガラスの主な製造方法】 まず、通常のガラスの原料を高温で溶解して液状にします。 その溶解中のガラスの中に、銅などの微細な金属片を混入させます。 その後ガラスをゆっくりと冷却させることで、キラキラとした輝きを放つ人工アベンチュリンガラスが出来上がります。 つまり、人工アベンチュリンガラスのキラキラとした輝きの正体は混入させた微細な金属片で、ルチルではないということです。 ![]() 判別のポイントは、ルーペなどで拡大して観察すると、ルチルクォーツは明確な針状結晶が見えますが、アベンチュリンガラスは不規則な金属片が見えます。 ![]() 拡大してみると、本物のルチルクォーツには、条線(成長線)を刻みながら結晶している様子が確認できます。 ![]() ![]() ■注意!ルチルクォーツの偽物:模造品/創作品アッセンブルドガラス
模造品/創作品アッセンブルドガラス![]() アッセンブルドという言葉が出てきたら、バラバラの部品を組み合わせて一つのものを作った創作品ということになります。 【アッセンブルドガラスの主な製造方法】 透明なガラスの中に、細い銅線や真鍮線といった金属の棒を封入して作られています。 つまり、アッセンブルドガラスの金属光沢の正体は金属を薄く打ち延ばした棒で、ルチルではないということです。 ![]() ![]() ルチルの特徴的な結晶表面の条線(成長線)が一切見られません。 また、金属的な光沢が強すぎます。 ![]() この鑑別書は、写真の石が天然のルチルクォーツではないことを明確に示しています。 「分類名:創作品 / アッセンブルド・ガラス」 「色相・透明度: 金色線状箔入り」※箔入りとは、金属を薄く打ち延ばしたものが入っていることです。 「カット形状:ダブレット」※ダブレットとは、2つの異なる素材を貼り合わせて作られた構造のことです。 「摘要:上下部:無色人工ガラス」 これらの情報から、ルチルクォーツに似せた模造品(イミテーション、フェイク)であることが確定します。 ■【正真正銘】本物のルチルクォーツの鑑別結果
本物のルチルクォーツの鑑別結果![]() 「鉱物名:天然クォーツ」 「宝石名:ルチルレイテッド・クォーツ」 ※こちらの鑑別書は彩珠宝石研究所で作成しています。各鑑別機関で表記が異なります。 この結果により、本物のルチルクォーツであることが確定します。 ■ギャランティカードが本物の証明になっている場合は要注意
お店で購入したルチルクォーツにギャランティカードが付いていても、本物であると判断するのは危険です。 ■当店がこだわる本物への追求
![]() 見識を深めるため、本物を扱うだけでなく、偽物も研究しておりますので、どれが本物で、どれが偽物かを見極める情報も豊富にございます。 だからこそ本物と偽物の特徴がはっきりとわかるのです。 本物の追求というのは、偽物を掴まないようにすることで、当店の目だけではなく、宝石鑑定の専門家に機材を使い調べてもらうことも大切だと考えております。 鑑別検査で本物をしっかり扱っているのか審査を行い、その鑑別結果でルチルクォーツの仕入れ先となる工場や業者が信頼できるのかという判断をしております。 ■ルチルクォーツ専門店としての役割
ルチルクォーツを見ただけで本物か偽物か見極めるには一朝一夕にはいきません。 ■おわりに
ルチルの偽物は、今後技術の進歩によって、より精巧に造られ見極めるのが困難になっていくと予想されます。 |