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TOP本物のルチルクォーツを装う偽物(人工物・模造品)にご注意

本物のルチルクォーツを装う偽物(人工物・模造品)にご注意

本物のルチルクォーツを装う偽物(人工物・模造品)に注意のイメージ画像

天然石の購入をご検討されている際、一番気になるのは「これは本物なのか偽物なのか?」という点ではないでしょうか。

特にルチルクォーツのような高額な天然石の場合、万が一偽物だったら…というご不安を抱かれるお客様も少なくありません。

そんなお客様の不安を少しでも解消できればと考え、このページをご用意いたしました。

■ルチルクォーツの偽物(人工物・模造品)が出回ってます!

近年、ルチルクォーツの人気が高まるにつれて、本物ではないにもかかわらず、ルチルクォーツとして販売されているケースが見受けられます。

水晶に針状結晶が内包されていると、すべてルチルクォーツだと誤解されがちですが、ルチルのように針状結晶する鉱物は他にも存在します。
そのため、すべての針状結晶がルチルであるとは限りません。針状結晶している鉱物が何かを特定する知識がないと、見た目だけで本物かどうかを判断するのは非常に困難です。

【人工物や模造品の存在が真贋をさらに複雑に】
ルチルクォーツの真贋をさらに複雑にしているのが、人工物や模造品の存在です。

これらの人工物や模造品はルチルに精巧に似せて造られているため、知識がないと本物と見分けがつかないこともあります。
実際に、ルチルクォーツとして流通している偽物(人工物・模造品)が確認されています。

このページで実際にルチルクォーツとして出回っている偽物(人工物・模造品)を紹介していきます。

■注意!ルチルクォーツの偽物:人工アベンチュリンガラス

人工アベンチュリンガラス

ルチルクォーツの偽物人工アベンチュリンガラスの画像
いわゆる石でもなんでもない、ただのガラス玉です。

ルチルクォーツに似せて作られた人工アベンチュリンガラスは、そのキラキラとした内包物から、針状結晶のルチルクォーツと見間違われることがあります。

市場では、「砂金ルチルクォーツ」や「コッパールチルクォーツ」という名前で流通しています。

【人工アベンチュリンガラスの主な製造方法】
まず、通常のガラスの原料を高温で溶解して液状にします。
その溶解中のガラスの中に、銅などの微細な金属片を混入させます。
その後ガラスをゆっくりと冷却させることで、キラキラとした輝きを放つ人工アベンチュリンガラスが出来上がります。

つまり、人工アベンチュリンガラスのキラキラとした輝きの正体は混入させた微細な金属片で、ルチルではないということです。

ルチルクォーツの偽物人工アベンチュリンガラスの画像
拡大してみると、点状や砂状の輝きがランダムに散りばめられていますが、針状の構造は見られません。

判別のポイントは、ルーペなどで拡大して観察すると、ルチルクォーツは明確な針状結晶が見えますが、アベンチュリンガラスは不規則な金属片が見えます。

本物のルチルクォーツの画像
こちらは本物のルチルクォーツです。
拡大してみると、本物のルチルクォーツには、条線(成長線)を刻みながら結晶している様子が確認できます。

ルチルクォーツの偽物人工アベンチュリンガラスの内部の画像
割って内部を調べると、針状のルチルは確認できません。
ルチルクォーツの偽物人工アベンチュリンガラスの鑑別検査の結果画像
鑑別検査でも、結果は人工アベンチュリンガラスです。

■注意!ルチルクォーツの偽物:模造品/創作品アッセンブルドガラス

模造品/創作品アッセンブルドガラス

ルチルクォーツの偽物アッセンブルドガラスの画像
アッセンブルドというのは組み立てる、集める、集合させるという意味です。
アッセンブルドという言葉が出てきたら、バラバラの部品を組み合わせて一つのものを作った創作品ということになります。

【アッセンブルドガラスの主な製造方法】
透明なガラスの中に、細い銅線や真鍮線といった金属の棒を封入して作られています。

つまり、アッセンブルドガラスの金属光沢の正体は金属を薄く打ち延ばした棒で、ルチルではないということです。

ルチルクォーツの偽物アッセンブルドガラスの接着面の画像
横から確認すると、上下のガラスが接着剤で固定さてています。

ルチルクォーツの偽物アッセンブルドガラスを拡大した画像
細い銅線や真鍮線を薄く打ち延ばして、ルチルのように見せかけています。
ルチルの特徴的な結晶表面の条線(成長線)が一切見られません。
また、金属的な光沢が強すぎます。

ルチルクォーツの偽物アッセンブルドガラスの画像
鑑別検査でも、結果はアッセンブルドガラスです。

この鑑別書は、写真の石が天然のルチルクォーツではないことを明確に示しています。
「分類名:創作品 / アッセンブルド・ガラス」
「色相・透明度: 金色線状箔入り」※箔入りとは、金属を薄く打ち延ばしたものが入っていることです。
「カット形状:ダブレット」※ダブレットとは、2つの異なる素材を貼り合わせて作られた構造のことです。
「摘要:上下部:無色人工ガラス」

これらの情報から、ルチルクォーツに似せた模造品(イミテーション、フェイク)であることが確定します。

■【正真正銘】本物のルチルクォーツの鑑別結果

本物のルチルクォーツの鑑別結果

本物のルチルクォーツの鑑別結果の画像
本物のルチルクォーツであれば、主に下記のように記載されます。

「鉱物名:天然クォーツ」
「宝石名:ルチルレイテッド・クォーツ」
※こちらの鑑別書は彩珠宝石研究所で作成しています。各鑑別機関で表記が異なります。

この結果により、本物のルチルクォーツであることが確定します。

■ギャランティカードが本物の証明になっている場合は要注意

お店で購入したルチルクォーツにギャランティカードが付いていても、本物であると判断するのは危険です。

自社発行のギャランティカードは信用性が低い可能性があります。
その理由は、お店独自のギャランティカードは、そのお店が独自に作成しているため、第三者機関による客観的な評価がありません。
そのため、カードに記載されている内容の信憑性は、そのお店の信頼性に大きく依存します。
悪質な業者であれば、偽物であっても本物と偽ってギャランティカードを発行することも可能だからです。

ギャランティカードは、あくまでそのお店がその商品を販売した証明という意味合いが強く、宝石の真贋を科学的に証明するものではありません。

そこで大事なのは、鑑別機関(第三者として証明してくれる機関)で鑑別書の作成を依頼できるかどうかです。

偽物を取り扱っている販売店や販売者であれば、鑑別機関での鑑別書の作成を拒むと可能性は十分にあり得ます。

ギャランティカード=本物の証明ではないという事にご注意ください。

■当店がこだわる本物への追求

鑑別検査で本物への追求の画像
当店では偽物のルチルクォーツは絶対に扱ってはならないという考えの基、本物のルチルクォーツを扱うことに神経を注いでいます。

見識を深めるため、本物を扱うだけでなく、偽物も研究しておりますので、どれが本物で、どれが偽物かを見極める情報も豊富にございます。
だからこそ本物と偽物の特徴がはっきりとわかるのです。

本物の追求というのは、偽物を掴まないようにすることで、当店の目だけではなく、宝石鑑定の専門家に機材を使い調べてもらうことも大切だと考えております。

鑑別検査で本物をしっかり扱っているのか審査を行い、その鑑別結果でルチルクォーツの仕入れ先となる工場や業者が信頼できるのかという判断をしております。

■ルチルクォーツ専門店としての役割

ルチルクォーツを見ただけで本物か偽物か見極めるには一朝一夕にはいきません。
何度も何度もルチルクォーツを見て訓練していかないと目利きは鍛えられません。
知識として知っているよりも、どれだけ見てきたかの経験値のほうが重要かもしれません。
ですがこの経験値を積み上げていくことが至難で、身近に多くのルチルクォーツを見れる環境はなかなかありません。

そこで当店がお客様の代わりとなってルチルクォーツを追求し続け、本物をご紹介していくことが、専門店としての役割だと思っています。

ルチルクォーツを購入するならフォーチュネイトルチルで!と、信用していただけるお店にしなくてはなりません。

また繰り返しにはなりますが、本物の追求というのは、当店の目だけではなく、鑑別機関での検査も大切だと考えております。

ですので、ご購入時に鑑別書をご用意することもできます。
もし万が一、鑑別の結果が「ルチル」でなかった場合は、ご注文をキャンセルすることができます。
その際、迅速に頂いた代金を全額返金させていただきますのでご安心ください。
誠心誠意ご対応させていただきます。

宝石鑑別書について >

ご不明な点がございましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。

■おわりに

ルチルの偽物は、今後技術の進歩によって、より精巧に造られ見極めるのが困難になっていくと予想されます。

対策としてはただ一つですが、偽物を仕入れることがないように、ルチルクォーツの見識を深めていくことです。

鑑別の専門家との繋がりを通じて常に最新の情報を収集し、最新の技術動向や市場に出回る新たな偽物の情報について常にアンテナを張っています。

これにより、お客様に常に本物のルチルクォーツだけをお届けできる体制を維持しています。

もしルチルクォーツのご購入で迷われておりましたら、お気軽にお問い合わせください。



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