【超希少/大型ダブルポイント原石/蝕象後に露出したルチルを鑑賞できる貴重な標本】ブラジル産 太陽放射ルチルクォーツ(触像水晶/セルフヒールド) ダブルポイント 原石/専用木製台座付き(型番rc109)
【石の種類/サイズ】
太陽放射ルチルクォーツ(触像水晶/セルフヒールド) ダブルポイント 原石
横約17.5cm×奥行約8.8cm×高さ約12.7cm
【重量 】
1829g
【原産地】
ブラジル・バイーア州産
【付属品】
専用の木製台座が付きます
太陽放射ルチルクォーツの大型ダブルポイントが蝕像化した原石です。
溶けてスポンジの網目状に残っている部分や深い空洞になっている部分があります。
水晶が蝕象化したことで、それまで内包していた太陽放射ルチルが大量に露出しています。
溶けた後に再結晶が起こり、セルフヒールドしている部分も見られます。
反対側の面は部分的に溶かされた跡が残っていますが、その周りの柱面、先端部分の錐面の表面は磨りガラス状になって残っています。
磨りガラス状ではありますが、錐面からは太く成長した太陽放射ルチルを観察することができます。
側面には溶けたことによりできた大きな空洞があり、大量の太陽放射ルチルが密集している様子を観察することができます。
ルチルクォーツのダブルポイント原石で大型のものは、手に入れることが非常に難しく、加えて蝕象化しているものにもなると、これほどの物は他に見たことがありません。
そのままの状態ですと手に持たないと鑑賞ができないこともあり、専用の台座を作製して鑑賞できるようにいたしました。
台座があることでルチルの光沢、水晶表面の細かい凹凸が光に反射する輝きを楽しむことができます。
ルチルクォーツの原石をお探しの方に、当店一押しでこちらの原石はお勧めです。
水晶が熱水やフッ化水素酸によって溶かされて複雑な形状になったものを蝕像水晶と呼びます。
ダブルポイントはダブルターミネーテッド(DT)とも呼ばれており、結晶の両端にとがった先端部(ファセット/錐面)を持つ水晶です。
この水晶は成長を妨げる障害物のない場所(泥などの柔らかい土壌の内部)で大地の制約をほとんど受けずに育ったために、この両端のポイントが誕生したと言われています。
形而上学的な分野ではヒーリングストーンとして用いられている水晶の形状です。
強い浄化力と調和に適している水晶の形状で、2つの先端部分から同時にエネルギーの放出と吸収を行い、ネガティブな気の流れをポジティブな気の流れに変換する循環をつくりだし、心身のバランスを保つサポートをしてくれると言われています。
水晶が成長していく過程で、何らかの影響で折れてしまったり、傷ついてしまった部分を修復していくため、再度成長して新たに結晶化していった現象をセルフヒールドと呼びます。
形而上学的な分野ではセルフ(自ら)ヒールド(癒す)という呼び名のとおり、自己治癒力を高め心身の傷を癒してくれるヒーリングストーンとされています。
精神疲労、自信喪失や挫折してしまった心を癒し、やりとげようとする意欲や気力を呼び起こすサポートや自身の中に眠っている成長する力を呼び覚まし、新しい才能を開花さるさせてくれると云われています。
破損してしまった後も成長を続ける生命力溢れたとてもパワフルなエネルギーを秘めた水晶です。