【石の種類/サイズ】
グリーンファントムクォーツ 14mm×15玉

【手首のサイズ】
約17.5cm

【原産地】
マダガスカル産

プレミアムポイント
1)グリーンファントムの色味が濃くて鮮やかなこと
2)フックサイト粒子の密度が高くキメの細かいファントムであること
3)山型模様が大きこと
4)ファントムクォーツ特有の白い曇りが少なく水晶に透明感があること
5)1〜4の条件を満たしたグリーンファントムクォーツは最高品質であること
6)原石には太さのある水晶ポイントが少なく13ミリを超えるとビーズ加工の割合が極端に少なくなること
7)その極端に少ない割合の中から最高品質のビーズを集めなくてはいけないこと
8)最高品質のビーズで構成した14ミリブレスレットであること
9)グリーンファントムの先端が時計回りになるように構成していること
10)向きが同じ方向に揃うことで作品としての価値が生まれること

グリーンファントムクォーツの希少性とは
グリーンファントムクォーツは、水晶の成長が止まった時に積もったフックサイト又はクローライトインクルージョンで山の形を形成しています。
ファントムクォーツ全般に言えることではありますが、ビーズやルースを作ろうとすると、「一本の水晶ポイント」から「一つだけ」しか加工することができません。
さらに正確にお伝えすると、山型の模様のある部分だけを素材として使用しているので、それ以外は全て端材に変わります。
ビーズやルースに加工するにあたり、水晶ポイントは加工できるだけの長さや太さが必要となります。
例えクラスター状になっている原石だとしても、一本一本の水晶ポイントが全て加工できる条件を満たしているとは限りません。
グリーンファントムクォーツになっていても、サイズが小さすぎると端材に変わります。
原石から無駄なく加工することが難しく、これほどまでに贅沢な加工品はありません。
なぜ希少性が高いのかは、このような事情があるからです。
良質なブレスレットを一本作製することの難しさもお分かりいただけたかと思います。