【厳選一点物/マダガスカル産】レピドクロサイト&クォーツインクォーツ(レピドクロサイト入り貫入水晶) Φ49.4mm玉 スフィア(型番qinq_spr002)
【石の種類/サイズ】
レピドクロサイト&クォーツ・イン・クォーツ(レピドクロサイト入り貫入水晶) Φ49.4mm玉 スフィア(丸玉)
【重量】
167.5g
【原産地】
マダガスカル産
【付属品】
こちらのスフィアには台座が付きます。
■レピドクロサイト(鱗鉄鉱)とは
レピドクロサイトは、水晶の内部にインクルージョンとして取り込まれる鉱物の一種です。
水晶の中では、赤色や橙色、黒色の針状・毛髪状・繊維状・粉状といった形状の内包物として出現します。
水晶にレピドクロサイトが内包されているものを宝石名でレピドクロサイトインクォーツと呼びます。
レピドクロサイトの色味や形状が真っ赤に燃え上がっているようにも見えることから、別名ファイアークォーツとも呼ばれています。
■クォーツインクォーツ(貫入水晶) とは
水晶が成長している過程で、別の水晶の結晶を取り込んだものをクォーツインクォーツと呼びます。
水晶の中に別の水晶が貫いて入り込んでいるように見えることから、和名で貫入水晶と呼ばれています。
マダガスカルでは、レピドクロサイトインクォーツやクォーツインクォーツ(貫入水晶)が産出されていますが、水晶の中に一緒に内包されているものは、こちらのスフィアを除いて今まで出会ったことがありません。
クォーツインクォーツだけですと産地が不確定な部分が残りますが、水晶に内包されているレピドクロサイトが、マダガスカル産のクォーツインクォーツであることを証明してくれています。
品質の良いレピドクロサイトインクォーツの価格が急激に高騰している中で、クォーツインクォーツでもあるということが、その価値をさらに高めています。
大きな水晶の結晶を内包しているクォーツインクォーツで、40ミリを超えているスフィアは、見応えが別格です。
水晶の透明度も高く、内包している水晶の表面の形がはっきりと観察できます。
スフィアという形は、原石から一番良いところのみを残して加工している形になりますので、原石の一番の見所が凝縮されています。
加工品の中では一番贅沢に原石を使用しています。
今後、二度と出会うことができない一点になるかもしれませんので、こちらのスフィアと何か運命的な出逢いを感じる方は、是非お迎えいただきたいと思います。
実物を店舗にてご覧いただくことも可能です。
お気軽にお立ち寄りくださいませ。